エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦・ドバイに本拠地を置き、積極的で大胆な経営の拡大を図ってきた流れから「何をするかわからない航空会社」と呼ばれることもあります。
路線の拡大、最新鋭機の大量発注など、ドバイの好景気に支えられて、順調に発展してきたエミレーツ航空ですが、2008年以降は世界的な金融危機の影響を受けたこともあり、2009年11月には「ドバイ・ショック」の影響も少なからず受けています。
そのため、単なる拡大だけではなく、不採算路線の縮小や、より採算性が高い路線への集中的な投資など、経営の改善が図られています。
エミレーツ航空は、日本の関西国際空港とドバイ国際空港線を結ぶ路線を運行していますし、2010年3月28日からは週5便で成田国際空港への就航をしています。
以前は中部国際空港への乗り入れも行われていて、搭乗率も決して悪くはなかったのですが、世界的な不況の影響を受けて、中部国際空港への乗り入れは行われなくなりました。
日本人にとって嬉しいのは、日本就航以前から、日本人客室乗務員を採用していること、ヨーロッパ路線やアフリカ路線でも、日本人客室乗務員が乗務していることです。
機内サービスの評価も高く、エアライン・オブ・ザ・イヤーの第一位、あるいは第二位に輝いたことも、複数回あります。